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モバイルWiMAX使ってみたまとめ

どうも、萌乃さんです
色々ありすぎて参ってたので、引きこもっておりました
落ち着いた気はしますが、本格的に身の振り方考えます

さて、ツイッター上で散々書いたWiMAXですが、先日解約したのでレビューをしようかと
様々な環境で使って長所短所分かってきたので

■はじめ
契約したのは去年の1月末、機器が届いてサービス利用開始が2月初旬です
当時はBiglobeが機器0円、初月無料、1年利用でキャッシュバック13000円という条件だったので使ってみるかーと
(今はキャッシュバック12000円になってるみたいですが、他の条件は同じみたいです)

利用端末はNECATのWM3500R、Wi-Fiルーターで連続通信8時間と長く、NECのルーターを使い慣れていたのでこれで

 
端末本体は大きめですが、角が大きく丸まっているのであんまり気になりません
届いて初回、自宅でのスループットは下り12Mbps、上り900kbpsくらい
妙に上り遅いなーとは思ってました

実はほぼ同時期にWiMAXモジュール搭載PCを購入し、YAMADA Air Mobile WiMAXを同時契約してました
(契約月無料、同月内の解約には解除料無料という条件だったので)
そちらでは下り20Mbps、上り3Mbpsくらい出てました
調べる限り、WiMAX搭載PCのほうがアンテナ感度が良く、接続がいい場合が多いとのこと

で、両方持ち歩いて接続性の比較をしていたのですが、確かに搭載PCのほうが繋がりやすいことが多かったです
WiMAXモジュールの最大速度は下り20Mbps、上り6Mbpsなのですが、前述の通り電波状況のよい環境では下りが理論値出ることも珍しくなかったです

というよりルーターは「持ち歩いて使う」という用途に関していろいろ問題が

■移動中よく切れる
通勤電車内でルーター使ってると、よくWiMAXが切断されることに気付きました
自分は京浜東北線沿線住民なのでそのあたりで言うと、

上中里駅近辺(ホームに入る前)
上中里-田端(田端寄り、新幹線操車場の横)
鶯谷駅前後(日暮里-上野でランダムに)
で切断されることが多かったです特に上中里駅
上で挙げた場所は電波が弱いみたいで、ルーターを入れる位置を変えたりもしましたが状況はそう変わりませんでした
というかルーターを電車の窓に密着させても状況は同じでした

WiMAXは元々端末を固定して使うFWAで、派生のモバイルWiMAXも規格上基地局の切り替え、いわゆるハンドオーバーが苦手です
なので、電波が弱いところ、基地局の設置が疎なところではうまくハンドオーバーできないことも多いのです
規格上の設計値は120km/hなので通勤車両の速度では範囲内ですが、実際切断が多かったので電波強度との関わりもあるのかと
まだ基地局整備途中なので仕方ないといえば仕方ないですが

■iPhoneの仕様との干渉
で、ちょっとWiMAX自体からは外れるのですが、当時のiPhoneのWi-Fiでは、Wi-Fi自体は接続していてもパケットが通らなければ、Wi-Fiを切断するまでパケットを流さずに(確認せずに)通信不可能と返す仕様でした

ルーターでWiMAX側が切断された場合、Wi-Fiは繋がっているので
iPhoneからパケットがネット上まで通らない

iPhoneが通信不可能と返す

再度通信しようとする

iPhoneは確認せずに通信不可能と返す

WiMAX側の接続が回復するのを待ってiPhoneの設定からWi-Fiをオフ、後オンしてWi-Fiの再接続する

再度通信してくれる

ということですっごい面倒でした

これが切断されるたびにツイッターに「また切断した」と書いてた理由です

※ちなみに今は(iOS5から)その仕様は変わったみたいで、通信不可能と返してから1,2分後には再度パケット流して確認してくれるようです

なんでiPhoneも3G持ってるのにWiMAX使うのか、というのに関しては後述します

■WM3500Rの不具合
あと、WM3500Rで不具合に遭いまして
簡単に言うと「端末のLED表示は通常なのにうまく通信できない」、というもの
Wi-Fiは繋がっているのでWiMAX側か内部処理が悪いかでしたがどちらかまでは分からず

この症状は特定の場所で起こるというものでもなく、いつも起こるわけでもなかったので出たときにはかなりイライラしました
発生頻度としては電源投入10回に1回から2回くらい、わりと高頻度です

勤務先周辺、自宅、旅行先でも発生してましたので、多分内部処理なんだろうかとは

これに関してはBiglobeのサポートに問い合わせしましたが、解約の結論を出していた後だったので特に進展もなし

■Biglobeのはなし
前述したとおりプロバイダ(MVNO)はBiglobeです
Biglobeで接続するとリモートホストにはBiglobeのものが表示されます
当たり前かと思われますが、WiMAXの場合は自前の通信経路を持たない事業者も多く、リモートホストに本家UQのものが表示されることも多いです
YAMADA Air Mobile WiMAXもUQリモホのほう
どちらがいいか、とは一概に言えませんが独自リモホの場合は同じ通信経路に別サービスのデータも載せているので通信経路次第で大きく変わります
Biglobeの場合は速度不満はそんなになかったのですが、しいて言うと海外経路が弱いかなーと
米国のサーバーからの転送がどうやっても2Mbps以上出なかったので・・・

あと、BiglobeのWiMAXはUQ本家にあるようなオプションはありません
機器追加オプションもありませんし、付随する優先度設定等もありません
ついでにUQ Wi-Fiも使えませんし、1Dayのようなプリペイドもないです
ファミ得パックはあるようなので2回線目の契約は若干安くなりますが、ねぇ

恥ずかしながら、契約時機器追加オプションは当然あるものと思い込んで契約し、その後ないことを知り面食らいました
ツイッターで機器追加の話をしたらご指摘いただき知りました
その節はお世話になりました
ということで、機器追加を画策している方にはBiglobeは真っ先に対象外となります

分かって契約しましたが、個人的にマイナスなところが一点
ルーター契約するとクレードルは付属しません
期間限定でクレードルプレゼントしてたみたいですが、やはり最初からつけて欲しいかなーと
(価格com経由での申し込みでは対象外だったのでしょうか、少なくとも私は申し込んだのに届きませんでした)


一日使って充電しようとしたとき、やはりクレードルはあったほうが便利です
特にWM3500R(WM3600Rも)のクレードルは良くも悪くもつくりがちゃちで、外れやすい分取り付けも簡単です
クレードル側に有線LANポートついてるのでyoutube対応テレビに繋いで動画見るくらいのことはできます
固定回線の置き換えという気はなく自宅では光使えよということかとは思いますが、せめて申し込みページで同時注文できればうれしいなと思います

■速度とレスポンス
さて本題へ
固定設置だと速度は結構出ます
自宅では机の端に置くと一番電波状況が良いらしく、下り21Mbps、上り1.5Mbpsほど出てました
ですが、ルーターの設置方向に敏感らしく、同じ場所でルーターを90度回転させると下り10Mbps以下に落ちます
アンテナの配置上仕方ないのかなとは思いますが

ちなみに分解写真はこちら



フタにアンテナが

簡素なつくりです
よく考えられている、とも言えます

移動中にも下り1Mbpsを切ることはなく、ハンドオーバーのタイミングで1.5Mbps程度に落ち込むことがあるくらいでわりと安定していました

レスポンスは数値で言うとW-CDMAと同じくらいです
静止環境でだいたい70ms~140msくらいのping値(自宅鯖にping投げて測定)
ですが、各社3Gと比較して逼迫していないのとスループットのおかげで体感は3Gより早いです
特にSBM回線(というかiPhone)と比較すると体感でかなりの違いがあったのでWiMAXを使っておりました

■場所による繋がりやすさ
23区内ではほとんどどこでもつながる感じですが、前述の通り電車移動中に電波弱くなるとつらい印象です
歩いて移動する分には全く問題なさげ

鉄道沿線の整備状況は関西のほうがいいみたいで、先日旅行した際も東海道線の新快速でほとんど途切れずでした

地下は整備進んでないみたいで、都内では三田線の一部駅で使えるようになったり、東京、渋谷の地下街で利用できるようです

■解約時の話
BiglobeWiMAXの解約についてちょっとだけ書いておきます
解約時はサイトでの手続きだけで完了します
特に書面送付もないので楽ですが、一点だけ注意事項が

Biglobe自体の解約手続きは「当月25日まで受付、当月末解約」です

WiMAXサービスのほうは月末まで受付しているのですがBiglobe自体は25日以降の手続きだと来月末解約となるのでご注意ください

解約の後、WM3500Rは再利用可能です
つまり、他事業者含めて再契約可能です
MVNO事業者によっては(Niftyとか)事業者から端末を購入すると解約後の再契約ができないところもありますが、Biglobeから購入した端末はちゃんと統合ポータルに行けるので大丈夫そうです

■まとめ
使ってみての印象ですが、家庭やオフィス、喫茶店等で使うのが主な方にはいいサービスだと思います
利用可能エリアも広がり、速度も出ますし年間パスポートだと安いので
下手なADSLより速度が出るので、固定回線の置き換えにも使えるかなと
(クレードルあればなお良し)

ただ、都内の電車移動だとどうかなーといったところ
地下鉄は現状ほぼダメですし、電波弱いとハンドオーバー失敗して切断します
もちろん3Gでも切断するときはありますが、WiMAXはエリアを広げてる最中なので現段階では、ということです

主観ですが、都内では道路沿いが強い印象があります
2月に自動車内で利用してGoogleMap使ってたときは全く切断がなかったので・・・

今買うなら機種はNECATのWM3600RかシンセイのURoad-SS10、ネットワークコンサルティングのMobile Cubeあたりかと
通信可能時間が長く、今までのものより小型になっているので持ち運びも楽です
あとはDATA08Wというau3Gとの両対応端末、WiMAX未整備エリアでも使いたいという方向け
※WM3500Rは先日最新ファームウェアが公開されております
更新内容は「WiMAXの接続性向上」とのことですが、恩恵に預かる前に解約してしまいました
そのうちUQ 1Dayあたりで検証してみる予定です

個人的にはWiMAX2がサービスインしたら再度考えようと思っております
WiMAX2は速度もそうですがハンドオーバーの設計値が340km/hになっており、よりモバイル向けになるとのことで期待しています

そんなわけで、1年間お世話になりました

ほかに気がついたことがあれば追記しますが、だいたいこんな感じです

きめぇ丸botできた

 どうも、萌乃さんです
世間様の風潮にホイホイ流されてTwitterのbotを作ってみました

http://twitter.com/kimeemarubot
ということで、きめぇ丸さんです
easyBotterでさくさくっと作ってます(ちょっとだけ改変してますが)
easyBotterサイト:作者のphaさんに感謝

機能:
・普段はゆっくりしてます
・@kimeemarubotで話しかけると反応します
・話しかけなくても特定の言葉に反応します
・運勢を適当に占ってくれます(「@kimeemarubot 今日の運勢」でおk)

以下駄文:
本当は兄貴のbot作って「だらしねぇな!」とか「ビビるわぁ!」とか言わせたかったのですが、なんかあまりにも自分の中で面白みがなかったのでやめました

きめぇ丸さんにしたものの今のところ語彙が少ないので、少しずつ増やしていくことにします

超主観ルーターカタログその5

どうも、萌乃さんです
休日→1日だけ出勤→休日と、妙なシフトになってるので休日です
ヒマなので夕方にでも秋葉原に行こうかなと思っております

さて、最早誰得というより俺得になりつつあるルーターカタログです
自分用のルーター備忘録の感じが強くなってますが、つらつら書いていきたいと思います
思い出しながら書いてるので、もしかすると購入年代が前後するかもです

ではどうぞ
見たくない方は「もちもちとした何か」でもどうぞ→

14:Linksys RV082-JP→メーカーページ
一時期IntelのIXPネットワークプロセッサが流行ったときに買いたくて仕方なかったルーター
あるときネットワーク専門店に行ったらちょこんと置いてあったので速攻で購入
ゴツい筐体、デュアルWANポート、家庭には明らかにオーバースペックな性能、なんと言ってもCiscoの(どちらかというと)ホームユース向けディビジョンのLinksys製品と、もう買わない理由がなかったです

設定はWebベースでサクサクと
機能が多くて目的の機能をいじるのはちょっと面倒ですが、WebUIがうまくできているのでそんなに困らないかと
一度設定してしまえば安定しています
個人的にはLANの各ポートを無効に設定できるのが便利だなと

速度は確かに速いです
が、どうにも上下合わせて100Mbpsしか出ないような仕様?
VDSLで使ってた時はVDSL回線自体が下り55Mbps上り35Mbps程度だったので気づかなかったのですが
光ネクスト(ハイスピードタイプ)で使おうとしたときに、下り80Mbps上り20Mbpsだったり、下り50Mbps上り50Mbpsだったりと上下合わせて100Mbpsに張り付いててるような印象があります
気のせいとか環境との相性ならいいのですが・・・

中身はIntelのIXP425をベースにしたスッカスカな基板です
IXP425が533MHzなので100Baseのルーターにはあるまじき処理能力の高さです
筐体後部がゴツい金属製なので、排熱もまず問題ないかと

15:NTT-ME MN8300→メーカーページ
あるときネットワーク専門店に行ったらジャンク箱に入ってたルーター
1000円でした
家庭用ではハイエンドなこのルーターが1000円ってのにまず驚きましたが、複数台あったのでどっかから流れてきたのでしょう
GapNAT搭載機なので中身は多分住友製、にしては設定画面がNECっぽくて?となったのは秘密です
通常利用時もBitComet利用時もかなり安定
NAPTテーブルが足りなくなると新規の通信を制限して、既にあるセッションの通信に注力するようです

中身はIXP422ベースです
上のRV082-JPと同じプロセッサシリーズですが、周波数は半分
それで挙動がそんなに変わらないということで、RV082-JPの無駄な武装っぷりがさらに明らかに
(RV082-JPはどちらかというとVPNルーター寄りなのであのくらいのスペックが必要です)
また、電源部分がえらく豪勢につくってありました

そんな感じの
次回はGbEルーターとか10Base-Tのルーターとかいろいろ

超主観ルーターカタログその4

 どうも、萌乃さんです
休日に気づいたら昼寝してるのを何とかしたいです
あと正座する必要ないのに気づいたら正座してるのも何とかしたいです
妙な話ですが今の悩み

さて、誰得なルーターカタログです
業務向けルーターに手を出したと思ったら民生品を買ってすぐバラしてみたり、ルーターに関しては節操ないです
仕方ないね

ではどうぞ
見たくない人はクリスマスでもどうぞ→

10:YAMAHA RT58i→メーカーページ
前回紹介したRT57iの後継機
基本的な機能は変わりませんが、レスポンス向上とかメンテナンスの簡略化とか、さらに便利になってます
ぷららのSIPは簡単に登録可能、他ISPのは不明ですが多分大丈夫じゃないかと

中身はXScaleの266MHzを中心とした、これまた独自DSPのオンパレード
RT57iはMIPS系の150MHzだったのでかなりの進化です
今は中古で安くなってるので、SIP使ってる人にはいいかも

余談ですが、うちにあったRT57iは2台とも某企業でがんばってもらってます
使いたい人に使ってもらってありがたい話です

11:NEC IX2015→メーカーページ
ネットワーク屋に行ったらいっぱい置いてあったので買ってみたルーター
某官公庁のリース上がり品らしいです
なんだかんだで3台くらい買って各所に設置してます
ファームのバージョンによって機能差があったりするので、各バージョンのコマンドリファレンスはあったほうがいいかもです
うちで使ってるのは3台ともファームバージョン違うのでコンフィグ時に戸惑って仕方ないです
設定がコマンドベースなので面倒ですが、余計な設定が入らないので自分で制御したい人にはいいかと
基本的に全部通過→必要な遮断設定、みたくな感じなので設定の際には注意を
一度設定すればド安定
DNS cacheは無効にしとくと吉です(メモリ使用量の極端な増加がなくなります)

中身はFreescaleのPowerQUICC IIの266MHzをメインに、IPSecオフロードのチップがついたくらいのわりと簡単な構成
PowerQUICCがちょいと発熱大きいかなーと思いますが、まぁクロック考えると許容範囲でしょう
中身がスッカスカなので排熱は問題なし

最新ファーム?ああん?だらしねぇな!

12:NEC IX2010→メーカーページ
上のIX2015の姉妹機
何故かこれも2台くらい持ってます
使ってませんが
ファームはIX2015と共通、コンフィグもインターフェースの定義名称が変わってるだけなので実質変わらないです
拡張ポートに4ポートSWが入れられるみたいですが、このへんのルーター使うほとんどの方は別でスイッチ持ってると思います

中身もほとんど変わらないですが、CPUがPowerQUICCで200MHzになってます
ただ、IPsec使わなければ体感上差はないです

最新ファーム?(救いは)ないね!

13:Corega CG-WLBARGNH→メーカーページ
あるときT-ZONEに行ったら特価で置いてあったので思わず買ったルーター
普段何か買うときには一度店を出て携帯で製品情報と他店価格見てから考えるんですが、これは見て1分後にはレジにいました
オールGbE+IEEE802.11nで6980円ってのはすげぇと思ってしまったので
まぁ最終期には4980円になってて涙目でしたが

設定は相変わらずのCoregaなので若干分かりにくい
ポート開けるにしても、アプリケーションのポート登録→アプリケーションをポートフォワードに設定、と一段階踏むのがイヤで仕方ないです
慣れてくるとダイレクトに設定したい、そう思います・・・よね?
設定すると意外にサクサク動く
Coregaスレでは落ちるとか言われてましたが、普通に使う分には実害ないのかも
ただ、NAPTセッションテーブルは少なめみたいで、大量にセッション使うと新規にセッションが開けなくなります
まぁそれまでに開いたセッションはちゃんと通信してくれるので、どこぞのFX2とは大違いです

待て、FX2(CG-BARFX2)もCoregaじゃないか!!
Coregaは製品によって完成度に差がありすぎだろww

中身はAtherosのAR9132を中心とした構成
GbEスイッチにヒートシンクが乗ってて型式不明です
というかAR9132ってヒートシンクなくても問題ないのかな
電源部分の回路が微妙に手抜きな気がします

あ、ハイパワーモデルだけあって電波はものすごい届きます
SSID取れるのに端末側の出力不足でリンクできなかったり、そのくらいの強度です
ただ、無線系のチップまわりにシールドがないのが怖くて仕方ない

そんな感じの
やっと最近のルーターになってきてますが、民生品が少ないので妙なことになっております
次回もこんなテンションです

超主観ルーターカタログその3

 どうも、萌乃さんです
横で設定してるノートPCのアップデートが終わりません
どうしたもんだか

さて誰得ルーターカタログ3回目です
魔窟、いわゆる「おっと ネットワーク専門店」に行き始めたあたりから暴走してきました
ちょどサーバーのリプレースを行った前後だったので、なおのことルーターの性能を気にするようになってました

ではどうぞ
見たくない人はこのへんでもどうぞ→

07:YAMAHA RT57i→メーカーページ
当時使ってたVoIPアダプタが原因不明のフリーズを繰り返してたので、ルーターにまとめるべく購入
ぷららフォンのSIPは設定候補に出なかったけど、自前でサーバーアドレスとか指定してすんなり接続
通常利用では特に問題なかったのですが、セッション数的な意味で大変なことになってました
具体的に言うと、BitCometみたくなNAPTセッションを大量消費するアプリを使うと即死します

中身はRISCチップを中心とした独自チップのオンパレード
発熱もそこまで大きくなく、みょんなことをしなければ最高に使い勝手のいいルーターです

08:YAMAHA RTX1000→メーカーページ
上のRT57iと同時に買ったルーター
業務向けルーターの実力はどんなもんじゃろ?と思い購入
上のと2台で4万弱でした
内部はMSP2000らしい、という話ですが結局分解はせず
動作は全く不満なし
結局使いませんでしたが、UPnPにも対応してて機能的には十分
ただ、IX2015を使ってる今と比べると微妙にレスポンスが遅い感じがします

あと、超個人的にはポートは前面に欲しかったなと

09:NEC IP38X/57i→メーカーページ
上の2台を買った1ヵ月後に、実家に使おうとして買ったルーター
RT57iのOEM品です
ファームも全く変わらないので、性能差はなし

加入電話とIP電話の共存設定が面倒なので結局使わず、動作確認だけして売り飛ばしました

そんな感じの
次回はどうしても使いたかったルーターが登場します

超主観ルーターカタログその2

 どうも、萌乃の人です
2回目です、FTTHの時代突入です
当時、私が発起人となりアパートにBフレッツマンションタイプ(VDSL)を引いたので、その速度を有効に使えるようにいろいろやってました
GbEに入るまでのルーターは本当に「ピンキリ」という言葉がふさわしく、ひどいのもあったりしました

見たくない人はこのへんでも見てるといいです→

ではどうぞ

04:Corega CG-BARSW4PHG→メーカーページ
ファイバーを直接引くのをあきらめていた時にふとジャンクで買ったルーター
確か1000円でした
前回のSW4PにHGがついただけなのに、公称スループットは10倍以上になってます
Web設定が今までの機種で一番分かりにくく、うへぇとなった記憶が
ファイバー環境ではサーバー以外の通信を担当
NAPTセッション数が増えると新規にセッションを開くのに時間がかかってました
完全にフリーズしてはなかったので、まだマトモなほうかなと
プロセッサはBrecis MSP1000(180MHz駆動)、リファレンス通りの構成だったのであんまり面白くはなかったです
発熱がすごくて常用するには置き場所の工夫が必要なレベル

05:OMRON MR104X→メーカーページ
上のSW4PHGを買った直後に中古で買ったルーター
確か2000円くらい
なんかWeb設定画面がSW4PHGを似てるなぁと思ったら、中身も基板レベルでほぼ同じでした
MR104XにはDMZポートがついているので、そのあたりの違いのみです
挙動もほぼ同じ
MR104XのMSP1000は150MHz駆動なのですが、体感差は全くなかったです
私の環境ではサーバー用ルーターとして利用

06:Corega CG-BARFX2→メーカーページ
上2つのルーターを買った2ヵ月後くらいに買ったルーター
なんか当時はCoregaばかり買ってました
公称スループットの高さと本体サイズに惹かれて購入したものの、とんだじゃじゃ馬でした
不定期にPPPoEのセッションが切れたり、NAPTセッションが増えすぎるとフリーズしたりパケロスしたり、UPnPを使うソフトとすこぶる相性が悪かったりetc
まぁ今となってはRealtekのプロセッサだったので仕方なかったのかな、とか思ってます

次回からルーターの単価が上がります
とうとう魔窟に行き始めたあたりです

超主観ルーターカタログその1

 どうも、萌乃の人です
税金を確認しに行ったら果たして私の記載ミスでした
ということで、結局払いすぎた税金は戻ってこないのでした
KISS☆SUMMER

気を取り直して、前回お話したルーターガイドです
強烈に主観が混じってるので選ぶ基準にはなりませんが、こんなルーターもあるよ!くらいで
見たくない人は回れ右、もしくはこのへんの動画?でも見ててください→

ではどうぞ

01: Corega CG-BARSW4P→メーカーページ
私が初めて買ったルーター
スループットは低いですが、当時はADSL1.5Mbpsだったので全く問題にならず
それまではXPの本体のインターネット共有でサーバー兼ルーターらしきことをしてましたが、本体の不安定っぷりに嫌気が差してルーター導入
思えばこれが悪夢の始まりでした
今のコレガルーターにも言えるのですが、Webでの設定項目が微妙にわかりづらかった記憶があります
ただ、どんだけ過負荷でも安定してました(ADSLレベルでの過負荷ですが)
確かCPUはCONEXANT、発熱がちと大きめだったかな

02: NTT ADSLモデムNV→メーカーページ
上京してきてADSLを引いたときに借りてた機材
上京当時光を引こうとして、アパートの構造上撃沈したのでADSLでした
収容局からの距離は約1.8km、スループットは3Mbpsくらいでしたが、それでも楽しかったです
ADSLモデム機能は24Mbpsプランまでの対応だったみたいですね(24Mbpsプランで契約してた)
ルーター機能自体もまるで不満なし、VoIP機能も問題なく使えてかなり安定してた機材でした
Webでの設定は後にも先にもこの機種が一番直感的だったような気がします
レンタル機材だったので結局分解はせず

03: NEC WBR75H→メーカーページ
ADSL時代にどうしても無線機能が使いたくなって中古で買ってきたルーター
確か若松さんで2000円くらいだったかな
前述のNVの下に設置してマルチセッションで利用してました
スループットは悪くないんだけど、微妙に安定性、というより無線部分が弱い印象が
無線機能はIEEE801.11bのPCカードタイプアダプタで提供、到達距離はイマイチ
1階に置いて真上の部屋で電波強度30%くらい、と書けば分かっていただけるのかな
無線スループットも3Mbps強でした
つい先日まで実家で無線APとして動いてた(11gへの更新のため退役)くらいのハードウェア信頼性
中身はNECの専用品と思われるCPUが入ってました 周波数とかは不明

こんな感じでだらだら書いていきます
次回からやっと光対応ルーターです