どうも。
5月にもだらっと出かけてきたのでとりとめもなく書いておきます。
小旅行含めると結構な頻度だという自覚はあるので、毎月こんな感じですがおつきあいください。
■きょう、ロマンスカーで。
急に温泉に入りたくなったんです。
それで、どこに行こうかと考えたときに「そうか、箱根だ!」と。
それで箱根に行ってきました。
朝9時前のロマンスカーで新宿発。
1時間半くらいで箱根湯本に到着するので手軽ですね。
特急券あわせて2000円強というのも安いと思うのです。
地方の特急だと同じ距離乗ってもそうはいきません。
乗った車両はEXE、30000形です。
ビジネス向けの需要も見込んだ車両で、展望席はありませんが窓が広く景色はしっかり見えます。
車内販売もあって、コーヒーやラスクなど買うことができます。
私は車内販売に弱いのですぐ色々買ってしまいます。新幹線でもいつもアイスを買うんです。
座席の座り心地が良く、陽気に誘われうとうとしつつ移動。
川沿いは新緑が目に鮮やかでそれだけで来て良かったと思うのです。
いい時期に来ることができました。
さて、箱根近辺には多数のホテル、温泉施設があり、日帰りで温泉に入れるところも多くあります。
最初は箱根湯本付近で入ろうと考えていましたが、別の目的もあり強羅で探すことにしました。
それで強羅駅に到着。行きたいところがあったのでまずそちらへ。
駅のすぐそばにある「田むら 銀かつ亭」へ。そこの豆腐かつが有名なんです。
むしろ私の知っている強羅の食知識が銀かつ亭とマーミーキッチンくらいという…
少し待ちましたが豆腐かつ煮御膳がこちら。
豆腐の中にはひき肉が挟んであります。
正直なところあまりボリュームはありませんが味はとても良かったです。
サラダやデザート、ドリンクが付かない豆腐かつ煮定食もあり、そちらを食べている方のほうが多い印象。
お昼を頂いた後は温泉へ。
下調べなしで行ったので駅のまわりをうろうろして目に付いたところに入ってみます。
サイトがなさそうですからじゃらんで→ 温泉ホテル強羅館
強羅駅の裏側にあるホテルで、日帰り温泉もやっています。
フロントで日帰り温泉の旨お話すれば大丈夫です。
内風呂(共用)は大人1000円、貸切露天は1800円だそうです。タオル1枚付。
私は1000円で共用風呂のほうを頂きました。
その日フロントにいらっしゃったのがおばあさんお一方でなかなか要領を得ず、
貸切のほうに案内され鍵が開かないということがありました。
私自身はそんなハプニングも楽しめる人間なので特に問題には思いませんでしたが、
心の余裕を持っていきましょう。
いきなりの前情報なしで入りましたが泉質最高で大満足でした。
強羅でも珍しい白濁湯、強酸性(たしかpH2.2)、しかも源泉掛け流し。
硫黄の匂いにテンションが上がります。
平日のお昼にお邪魔したので私一人で1時間強占有させていただきました。
ただしお湯は熱め、多分42℃程度あるので慣れない方は長時間入るのはきついかもしれません。
事前に水分補給をしてから望んでください。
男湯洗い場のカランは4箇所、湯船も3m×2m程度のが1つという小規模なものです。
元々8部屋しかないこじんまりとしたホテルのようです。
その後強羅を離れ再度箱根湯本へ。
軽くお土産を買った後、駅の近くでもう1回風呂に入ります。
弥次喜多の湯
2時間1000円です。
加水循環タイプなのでお湯自体を楽しむというものではありませんが、開けた露天があって開放感があります。
岩風呂があったりジャグジーがあったり結構多彩。
なんだかんだでぬるめの湯船でだらだらしてしまいました。
正直なところ、翌日も休みだったのでいい旅館があれば素泊まりしようと思っていたんです。
しかし、箱根湯本駅の近くは18時になるとどのお店も閉まってしまうので素泊まりは無理だなとあきらめることにしました。
ちゃんと事前に食事付きで予約しておくべきですね。
もしかすると、強羅だとまた変わるのでしょうか。次回の機会には調べてみます。
ということで、帰りのロマンスカーの時間まで駅の付近をうろうろ。
箱根北原ミュージアムのパンフレット入れ。8000点のおもちゃが展示とはすごい数ですね、機会があれば行きます。
ショップが入館料なしで入れるのは初めて知りました。
箱根北原ミュージアム経由で箱根湯寮までは送迎バスが出ています。
川の流れを見ているだけで癒されます。普段どれだけあくせくしていたのかと。
駅前にそびえる湯本富士屋ホテル。こんなところに泊まれるようになりたいものです。
そしてまたロマンスカーで戻ってきたのでした。
もう最後は骨抜きになってしまって写真はおろかスマホもほとんど取り出していません。
まったりだらだらする日もあっていいのではないでしょうか。
そんなわけで5月は箱根でした。
暇を楽しむ街。