SSDの話

 どうも、萌乃さんです
秋葉原に遊びに行ったら、いつも見てるジャンク屋にSi-R 220Bが置いてあってキュンキュンしました
買うかどうか検討中です

 さて、今うちのメインPCではSSDを使っているのですが、先日そいつが不調になったのでその話を
CrucialのSSDであるCT64M225を使っていて、普段の利用では特に不満はなかったのですが、だんだんライト速度が落ちてきたのと断片化が気になってきたのでファイルの入れ直しをすることにしました
バックアップを作成して、SSDを一度ゼロフィルして初期化、その後に書き戻し、という手順です
本当はSecurity Erase使ったほうがいいんでしょうけど、うちのメインPCではどう頑張ってもHDDEraseで作業ができず・・・

んで、ゼロフィルしてバックアップから書き戻すときに事件発生
・・・冗談じゃなく遅いのです
バックアップファイルの容量がおよそ35GB、その書き込みに2時間とか試算が出てました
結局3時間弱かかってバックアップから書き戻し(その間寝てましたが)
で、いざSSDから起動してみると、これまた遅い
これは何かおかしい、ということでCDMでベンチ取ったらシーケンシャルライトが8.5MB/sとかになってました
ええと、SSDですよね?これ
あわてていろいろ調べてみると、どうにガーベジコレクション機能(以下GC)が悪さしてた模様

GCとは端的に言うと「いらない部分を自動開放する機能」なんですが、いきなり全データをいじくったりすると「どの部分のデータがいらない部分なのかSSDが分からなくなる」らしいのです
件のCrucialSSDはGC機能をファームのアップデートで提供されたのですが、実装がぽんこつらしくこんな事態になっちゃってるみたいです

不要部分を認識させるためにはとにかく必要データを読ませてやればいいという話に落ち着き、スキャンディスクの後に再起動かけたら速度が戻りました

まぁ、結局断片化は回復せず、別でデフラグかけて復旧させたのですがね
バックアップソフト(Acronis True Image)がファイル単位ではなくセクタ単位でバックアップするタイプなのが原因のようです
ゼロフィルなんかは完全に無駄骨に終わりましたが、いい経験になりましたよ

そんなこんなで発展途上のころのじゃじゃ馬SSDを使ってるわけですが、現行機種ではそんなことはないと信じたい
というかそもそも最近のはだいたいTRIMでなんとかしてるのか・・・

そんな感じの
トラブルは楽しいですが、大規模に起こると困ります

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