Archive for the ‘サーバー’ Category

Raspberry Pi + GPSでNTPサーバー

どうも、萌乃です。
Raspberry PiとGPSモジュールを組み合わせてNTPサーバーを構築してみました。
GPSからの信号を利用することでUTCに対して数百ナノ秒の精度で時刻を保持できます。
以前から高精度の時刻保持は研究していたのですが、Raspberry Piを使うとわりと簡単に作れるので良いなと思う次第です。

■もくじ

1:材料
2:raspbianの設定
3:ひとまずGPSモジュールからのデータを見てみる
4:PPSの確認
3:カーネルのリビルド
4:NTPのビルド
5:うるう秒への対応
6:NTPの設定(gpsd編)
7:NTPの設定(ntpd編)
8:Raspberry Pi自体の設定
9:ちなみに

■材料

・Raspberry Pi B+
おなじみのrpiです。秋月電子で購入。

・4GB以上のmicroSDカード
これはお好みで。
4GBだとカーネルリビルド時にギリギリだったので、8GB以上が良いかもしれません。

・U-blox NEO-6M GPSモジュール
aitendoで購入(http://www.aitendo.com/product/10255
アンテナも付属していますので窓際ならこれだけで受信環境が揃います。

動作電圧3-5v、信号がTTLレベルで出て使いやすいですが、PPSがLEDに接続されているので
3番ピンにリード線をハンダ付けして信号が取り出せるようにしておきます。

gps

こんな感じで。
ピンヘッダを付けておくと便利です。

・GPSアクティブアンテナ
aitendoで購入(http://www.aitendo.com/product/2421
ベランダにアンテナを出したかったので購入。
上記アクティブアンテナの場合、モジュール側がU.FL、アンテナ側がMMCXなので変換する必要があります。

case

自分はケースを加工して搭載できるようにしました。

■raspbianの設定

今回はrpi標準のraspbianを使っています。(2014/12/24版で動作確認しています)
http://www.raspberrypi.org/downloads/からシステムイメージを入手してmicroSDに書き込んでおいてください。

キーボードやロケールなど初期設定はお好みで
apt-get update
apt-get upgrade
rpi-update

で内容を最新にしておきます。

GPSモジュールはrpiのttyAMA0に接続することになります。
標準ではttyAMA0でシリアルコンソールが使えるようになっているため、これを無効にします。

/boot/cmdline.txtからconsole=ttyAMA0,115200 の部分を削除
/etc/inittabのT0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyAMA0 115200 vt100 の行を無効に
sudo insserv -r triggerhappyでtriggerhappyを無効に

他の用途でもrpiを使うなら最低限このくらいですが、自分のようにntp専用にしたいなら
サウンド関連は無効にしても良いかもしれません。
/etc/modulesにsnd-bcm2835がいます。

ここまでやったら一度シャットダウンしてGPSモジュールを接続。

connect

自分はこんな感じに入力しています。
電源投入後、GPSを捕捉するとPPS LEDが点滅します。

■ひとまずGPSモジュールからのデータを見てみる

PPSは一旦置いておいて、GPSモジュールから出てるデータを見てみます。

NMEAデータを管理するgpsdとクライアントをインストール
sudo apt-get install gpsd gpsd-clients

今のところはgpsdを自動起動せずに手動で立ち上げます。
理由は後述。
sudo gpsd /dev/ttyAMA0 -n -F /var/run/gpsd.sock
cgps -sするとGPSの捕捉状況が見られます。

cgps

こんな感じに
衛星が3つか4つ以上捕捉できていると3D FIXできますが、
時刻同期だけなら多分もっと少なくてもいいです。

余談として、gpsdを経由すれば簡単にPPSに同期したGPSロガーも作れそうですね。
実用に耐えうるかはともかく、そのうち作ってみます。

■PPSの設定

※2014/12/24公開のraspbianカーネルは標準でPPSに対応しています。

PPSの信号が利用できるようにします。

sudo apt-get install pps-tools
でppsツールをインストール後、
/boot/cmdline.txtの行末に
bcm2708.pps_gpio_pin=18 を追加(ピン番号は環境で変更してください)、

/etc/modulesに
pps-gpio
を追加します。

再起動後、
sudo ppstest /dev/pps0
でppsが拾えているか確認。

pps

延々表示し続けるのでCtrl+Cで止めます。

■カーネルのリビルド

※2014/12/24公開のraspbianカーネルは標準でPPSに対応しています。
カーネルリビルドしなくても数マイクロ秒の精度は出ます。

ナノ秒オーダーの精度を出すにはdyntickが邪魔になるので、tickの方法を変更してカーネルをリビルドします。

必要なものをインストール。
apt-get install wget git libncurses5-dev bc screen

今動いているカーネルコンフィグを取得するとき、sudoでもエラーが出たのでrootログインできるようにしておきます。
sudo passwd rootでパスワード作成。
再起動しrootでログインして作業再開。

mkdir pps
cd pps
git clone --depth 1 git://github.com/raspberrypi/linux.git
cd linux
zcat /proc/config.gz > .config ←今動いているカーネルコンフィグを保存、ここでsudoだとエラーが出ました
make menuconfig

カーネルメニューにて、まずは現在の設定をロードします。
最下部のloadから.configをロード。

PPSとtick周りの設定をします。
Device Drivers → PPS supportでPPS supportを有効に(Y)、
PPS kernel consumer supportとPPS client using GPIOも有効にしておきます。

メニューのトップに戻って、
General setup → Timers subsystemと入り
Old Idle dynticks configを無効、
High Resolution Timer Supportを有効に。
その後Timer tick handlingを有効にすると別画面に遷移するので
Periodic timer ticksを選択します。

ここまで終わったら再度メニューのトップに戻り、
saveから.configへ再度書き込みます。

私はこれをやり忘れて1日無駄にしました…

さてビルドします。
make
make modules_install

makeに10時間くらいかかります。
ext4のジャーナル破損が起こることがありますが、その際にはmicroSDの故障ないし相性なので
別のカードに変えてみてください。

カーネルイメージ化します。
git clone --depth 1 git://github.com/raspberrypi/tools.git
cd tools/mkimage/
./imagetool-uncompressed.py ../../linux/arch/arm/boot/zImage

これでkernel.imgが出来上がります。

rpiにカーネルをインストールし、起動カーネルを変更します。
mv kernel.img /boot/kernel_tick.img
/boot/config.txtに
kernel=kernel_tick.img
を追記します。

再起動すると作成したカーネルで起動します。

■NTPのビルド

標準でインストールされているntpはPPSに対応していないので、ソースからビルドします。
sudo打つのが面倒だったのでrootでログインしています。

mkdir ntp
cd ntp
apt-get install libcap-dev
wget http://archive.ntp.org/ntp4/ntp-4.2.8.tar.gz

1/31時点ではntp-4.2.8p1-RC2.tar.gzが最新です。
必要に応じてhttp://archive.ntp.org/ntp4/を確認してください。

tar xvfz ntp-4.2.8.tar.gz
cd ntp-4.2.8
./configure
--enable-ATOMはなくても対応するようです。
--enable-linuxcaps含めて入れたほうが精神衛生上良さそうな気がします。

make
make install

これで/usr/local/bin/と/usr/local/sbin/にバイナリが生成されます。

このバイナリを今まで動いていたntpと入れ替えます。
/etc/init.d/ntp stop
cp /usr/local/bin/ntp* /usr/bin/ && cp /usr/local/sbin/ntp* /usr/sbin/
/etc/init.d/ntp start

この方法だと、今までのからntp.confや起動スクリプトが流用できるので便利です。

■うるう秒への対応

今年の7/1にうるう秒の挿入があります。
GPSから送られる情報の中にうるう秒がいつプラス、マイナスされるかがありますので、
本来であればその情報だけで対応できます。
しかし、GPSからのその情報を使うかはクライアントごとにまちまちなので、別のアプローチで対応しておきます。

アメリカのNISTでうるう秒のリストが公開されていますのでそちらを使います。
ftp://time.nist.gov/pub/leap-seconds.list
(実体のファイルはleap-seconds.3629404800ですが、leap-seconds.listでシンボリックリンクされているようです)

cd ~
wget ftp://time.nist.gov/pub/leap-seconds.list
sudo cp leap-seconds.list /etc/

/etc/はntp.confと同じところに置きたいと思ったからなので、コピー先はお好みで。

/etc/ntp.confの中に
leapfile /etc/leap-seconds.list
を追記します。
ntpdを再起動すると適用されます。

ここからNTPの設定に入りますが、NMEAのデータgpsd経由で送るか、ntpdで直接管理するかによって設定が異なります。
gpsdを経由せずにntpdで直接管理したほうが精度が良いですが、他のソフトから扱えなくなります。

■NTPの設定(gpsd編)

NMEAデータをロギングしたいなど、他にも使う際にはこちらです。
共有メモリを経由するので、NMEA側のジッターが大きめな気がします。

まずはgpsdの自動起動を設定します。
sudo dpkg-reconfigure gpsdから出てくるメニューで
自動起動をオン、参照ポートを/dev/ttyAMA0、ソケットを/var/run/gpsd.sock(標準)に。

/etc/ntp.confの現在のserver行をコメントアウトしてから、下記設定を投入します。
server 127.127.22.0 maxpoll 4
fudge 127.127.22.0 flag3 1 refid PPS
server 127.127.28.0 maxpoll 4 prefer
fudge 127.127.28.0 time1 0.141 refid GPS

他の設定はお好みで。

time1はPPSに対するNMEAの遅延時間で、単位は秒です。
私の環境では141ミリ秒くらいでしたが、一旦0で動かしてオフセットを見ながら適宜調整したほうがいいかもしれません。

この設定で動かすと、下のようになります。

gpsd

■NTPの設定(ntpd編)

私のようにNTP専用機にするぜ!という人はこちらです。
ntpdが直接NMEAデータをつかむので安定しますが、他で使えません。

/etc/udev/rules.d/10.pps.rulesというファイルを作成します。
内容は以下2行

KERNEL=="ttyAMA0", SYMLINK+="gps0"
KERNEL=="pps0", OWNER="root", GROUP="dialout", MODE="0660", SYMLINK+="gpspps0"

ntpdはユーザー”ntp”で動作するので、ユーザー”ntp”をdialoutグループに追加しておきます(標準ではグループに属していません)。
sudo usermod -G dialout ntp

再起動すると/dev/gps0と/dev/gpspps0という2つのデバイスができます。
このデバイスをntpdで読んでいきます。

/etc/ntp.confの現在のserver行をコメントアウトしてから、下記設定を投入します。
server 127.127.20.0 mode 17 maxpoll 4 prefer
fudge 127.127.20.0 flag1 1 flag3 1 refid GPS

flag1はPPSを処理するかのフラグ、flag3はPPSの管理をntpdでするかカーネルでするか(0がntpd、1がカーネル)のフラグです。
あと、入れなくても精度は出ますが気になる方はtime2も入れてください。
time2はPPSに対するNMEAの遅延時間で、単位は秒です。

この設定で動かすと、下のようになります。

ntpd

■Raspberry Pi自体の設定

上記でGPSモジュールを参照してntpdが動作するようになりました。
より時刻精度を出したい、参照時の精度を出したいといった場合には下記設定をすると良いでしょう。

・CPU周波数の固定
rpiのCPU周波数は、アイドル時には低く負荷がかかると高くなります。
周波数変動時の遅延が時刻に影響をするので、それを固定します。
raspi-configでオーバークロックをするとリセットされてしまうので注意。

sudo echo performance > /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor

・シリアルのレイテンシ設定
シリアル(NMEA)はオフセット指定できるので標準のままでも問題ないのですが、
レイテンシを低減しておくとなお良いかと思います。

sudo apt-get install setserial
setserial /dev/ttyAMA0 low_latency

この設定を入れる前後で遅延時間がいくぶん変化しますので、必要に応じてntp.confに修正を加えてください。

・LANコントローラーの設定
rpiに搭載されているLANコントローラーはSMSC9512というもので、USBハブと一緒になっています。
ターボモードというものがあり複数のパケットを同時送出できますが、カーネルクラッシュの危険性がありますので
無効にしたほうが良いのかも。

/boot/cmdline.txtに下記設定を入れます。
smsc95xx.turbo_mode=0
ppsの設定が行末になるように注意してください。

・メモリの設定
rpiに搭載のメモリにはリフレッシュレート調整の機能がありますが、調整時にはポーズがかかって影響が出ますので無効にします。
メモリの温度によって調整しているみたいですね。

/boot/cmdline.txtに下記設定を入れます。
disable_pvt=1
ppsの設定が行末になるように注意してください。

■ちなみに

自宅で運用しているrpiのオフセット値などをmuninで収集して公開しています。
http://ns.lowfreq.info/munin/pintp/pintp/
このくらいの精度が出る、という参考にしてもらえれば。
プラグインの一部は自作したものですが、これについては別の機会に公開します。

Posted: 2015-01-31
at 17:00 by 入江 萌乃


Categories: サーバー,技術メモ

Comments: 2 comments


おしらせ

どうも、萌乃さんです
少し先のことになるのですがお知らせです

年明け以降、準備でき次第webサーバーの切り替えを行います
具体的にはWindows 2012R2 Hyper-VでVMとしての運用にし、物理的なサーバーを統合します
現在同様のデータ信頼性を確保するため、VMのデータ保管先HDDはRAID1構成にし、
定期バックアップは別コントローラー、別ディスク上に作成します
将来的にはメイン領域をSSDのRAID1構成とすることも検討しています

VMでの運用に切り替えるのと同時に、OSのバージョンを変更します。
現在はテスト中の新物理サーバーVM上でCentOS7のテストを実施中です

切り替え時期固まりましたらまたお知らせします

Posted: 2014-12-03
at 2:42 by 入江 萌乃


Categories: サーバー

Comments: No comments


雑文

どうも、萌乃さんです。
前回からわりと色々あって追われてました

ざっくばらんに列記してみます
下にいくほど最近の話

■場所移動しました
サーバー設置してるラックを回線に近いところに移動したり
机の至近から離れたので熱問題的にもちょっと改善
工事の際に頂いた5mの室内ファイバーが半分巻いてます

■フレッツ・セッションプラス契約しました
今まではPPPoEまわりで何か実験するたびにぷららのセッションを切ってましたが、
わざわざ処理するのが面倒なのでセッション追加なんぞを(324円/月)
でもすぐ常時使うセッションができてしまい個人的にはげんなり
下に書きますがぷららのPPPoE IPv6を使うとセッション1つ消費してしまうんですね

■ファイルサーバーのOSを入れ替えました
さようならWindows7、こんにちはWindowsServer2012R2
さすがサーバー用OSだけあって余計な機能が全く入ってないです
インストール直後はオーディオサービスも無効になってるくらい
Hyper-Vが使えるようになったのでさっそくそちらに移行
さようならVMware Server

■WindowsXPを駆逐しました
サポート切れてからもだらだら使っていたXPをついにWindows7へ変更しました
自宅環境から実家の端末、各サーバーまで含めてXPで動いてるのはないはず
しかしXPリリースされてから10年以上ですか、すげえなぁ

■HEのIPv6から脱却しました
今までサーバー群のIPv6は無料トンネルサービスのHEを使ってたんですが、
無料サービスに頼るのもなーと思って一旦削除しました。
DNSのaaaaが消えてたのもその理由
実験用にアカウントは残していますけど
サーバーには後に別の振り方をして大失敗しました

■自宅用ルーターを変更しました
バッファローのWZR-1750DHPを使っていたのをNECのWG1400HPへ変更
バッファローのもIPv4性能は良いのですがIPv6パススルーの性能がよろしくなく、
UPnP(VoIPアダプタで使ってる)の不安定さが目立ったので
これはそのうちまとめて使用感書きます
WG1400HPにはPPPoE IPv6トンネルアダプタ機能がありそれを使いたかったのも一理

■ぷららのPPPoE IPv6使ってみました→使わなくなりました
出オチ
前述のWG1400HPについてるトンネルアダプタ機能を使って接続してみました
クライアントの接続には特に問題出なさそうですが、サーバー公開には実用的ではないみたい
端末側に広告されるアドレスはぷららからのもので、インターネットに出るときはそのまま流し、
NGN側にアクセスする際にはルーター内でアドレス変換しているようです
さすがのNECなので速度のボトルネックはなし
ただし、そもそもぷららのPPPoE IPv6がアドレス非固定付与なので変わる可能性があること、
使ってるDNSサーバーにIPv6のDDNS機能がない(というかIPv6 DDNSなんて本来不要な気がする)、
といった理由で自宅環境で使うのは断念

■iPhone5Sガラス割りました
5月に契約したiPhone5S(docomo)を落として背面のガラスがお亡くなりに
前面には液晶保護ガラスを1枚入れていましたがそちらも粉々になり大打撃
docomoのケータイ補償サービスで交換して頂くこととなりました
入っててよかった保証、これも近いうちにまとめます

■Windows8.1タブレット買いました
瞬間風速的に話題になったvoyo A1 miniを
国内扱い品ではなくてebay購入ですが
中国のセラーから買ったはずなのにオランダから届いたり、
OSがUK版だったりIEのスタートページがhao123だったり
ACアダプタ繋ぐとタッチパネルが盛大にバグったりしましたが小さい本体なのは良いことです

■コミケがありました
いつもどおり友人のサークルの売り子へ
朝にカーペットに飲み物こぼして落ち込んでいましたが朝ごはん食べたら戻りました
単純

■コンタクトレンズを作ったりしてました
人伝のお仕事でHMDを扱うことになり、メガネだと不便ということでコンタクトを作りました
左右で視力が全然違う+両目ともひどい乱視という絶望的な状況ですが度数が合って一安心
聞く話メガネよりコンタクトのほうが矯正しやすいそうです

■コミックトレジャー行ってきました
初大阪イベント参戦ということで大阪へ、食い倒れておりました
大阪には幾度となく行っていますがコテコテな旅行をしたのは始めてかもしれない
イベント自体も熱気あり、他地域のイベントは空気が違って楽しい

■nuro触ってきました
so-netの下り2Gbps回線ことnuroを体験してきました
最終的な接続が1GbEのLANなのでそこでのボトルネックがありますが、
下り900Mbps、上り850Mbpsくらい出てて越を抜かしそうになる
自宅が敷設条件に合わないのが悔やまれます

■Qit契約しました
前述のPPPoE IPv6に叩きのめされたのでIPoE IPv6でアドレスもらうべくQitを契約
v4の環境でもフレッツネクストハイスピードの上限一杯出て思わず笑いが
IPoE IPv6は要は今までのNGNのつなぎ方でインターネットまで出られるよ!ということなので追加の設定なし
付与アドレスも機材変更ない限りは固定なので都合が良い
これでサーバー系も晴れて再度IPv6対応と相成りました
アドレスはaaaaレコード見てね

雑ですがこんな感じです
仕事まわりは省略
そのうち補足したりします

Posted: 2014-10-03
at 17:27 by 入江 萌乃


Categories: サーバー,日記

Comments: No comments


分散鯖を立てる話

どうも、ボケボケしてたら何ヶ月か経っておりました

さて、最近はそうでもないのですが、イベント時期になると実は結構アクセス数が増えるうちのサーバー、転送量の問題が出そうなのでサーバーを増やすことにしました
とはいえ、完全に分散するほどの知識も持ち合わせてないので一部サイズの大きいファイルを別のサーバーにおいてメインを守ろう、という試みです

概要としては、西日本と東日本に各1台サーバーを置いて、サイズの大きいファイルをそちらからも転送させます
ファイルへのアクセスはユーザーに選ばせるのではなく、メインサーバーへのアクセスを勝手に振り分けて対応します
今のところは技術不足のためユーザーからの経路を考慮した振り分けはできないので、東日本ユーザーに対して西日本からデータを送る、ということもありえます

あくまでもメインサーバーの負荷分散ということで、そのへんの実装が済むまではご承知置きください

簡単にご報告だけ
実運用は3月に入ってからです

Posted: 2013-02-18
at 23:28 by 入江 萌乃


Categories: サーバー

Comments: No comments


年末のお知らせ

どうも
なんだかんだで年末まで完全放置してた私です
いろいろお知らせです

■回線こっそり変わりました
引っ越しが無事完了しまして、ファミリーHSに出戻りとなりました
ファミリータイプの中では割りといい環境で今のところ速度低下はないのですが、今後同じPONに乗るユーザーが増えるとどうなるかなーというのはあります
ルーター等の機材は全く変更なしなので体感上差はありません

■年末なのでサーバー設定を変えました
多くアクセスされるリクエストを速く処理するための設定にしてあります
具体的にはDBキャッシュへのメモリ割り当てを増やして、代わりにファイルキャッシュを減らしてあります
アクセス頻度の低いファイルはHDDから読むので処理が遅くなります

年末だからね、しょうがないね

■来年あたりサーバーのソフト入れ換えをします
現在のCentOS5系から6系に変更します
今まで勉強不足でうまい方法を見つけられずにいましたが、やっと6系で今やってることが実現できそうなので、1月中を目処に入れ換え作業をします
メモリ拡張とSSD化も狙ってましたがこれはそのうちに
具体的な日時は決まったらお伝えします

■というかサーバー増えます
これは2月予定なのですが、LBモドキの構成サーバーが一台増える予定です
西日本に増えるよ!
まぁLBモドキはリクエストの処理に難があって404出ること多いので早めに作り直します

今のところそんな予定です
簡単にこんな感じ
来年こそは時計のハード側に手を付けられればいいなーと

Posted: 2012-12-23
at 20:06 by 入江 萌乃


Categories: サーバー

Comments: No comments


ちょっと遠めのお知らせ

 お久しぶりです、萌乃さんです
時々メンテでサーバー止めてごめんなさい
事前告知なしでやっちゃって申し訳ありません
RAIDの片肺が飛んだりしてたんです許してください何でもしますから!

さて、今年中のお知らせです
いろいろあるので、まとめて告知しておきます

■10月末予定で引っ越します
ひょんなことから引っ越すことになりまして、そのためサーバーの停止が予定されています
これに関しては日程が確定しましたらまたお伝えします
回線は同じフレッツで、マンションHSからファミリーHSへ出戻りとなります
停止期間はできる限り短くする予定ですが、タイミング次第では数日に渡る可能性もあります

■分散サーバーを正式稼動させます
去年より試験運用中の静的コンテンツ分散サーバーですが、長期の運用試験が終了したので正式稼動に移ります
他用途にも利用できるようにWindowsサーバーで長期試験をしてきましたが、安定性に問題が無いことを確認したので今までの構成から特に変更なくサービスインします
今のところ11月よりの稼動を予定していて、都内2箇所、西日本1箇所をDNSラウンドロビンで分散させる予定です
ユーザー向けの利用方法は稼動後にサポートページに記載します
利用予定の方は事前にご相談いただけるとスムーズかもしれません

■メインサーバーのストレージを変更するかもしれません
現在メインサーバーは500GBのHDDをRAID1することで運用していますが、それをSSDのRAID1に変更するかもしれません
現状ほとんどのファイルはメモリキャッシュ上でヒットしているので問題ないのですが、あまり利用されないファイルへのアクセス、およびログファイルの書き込みに時間がかかっていてボトルネックとなっています
実験機で試験してからの検討とはなりますが、最終的にはSSDを利用しての運用にしたいです

そんな感じの
本当はDNSラウンドロビンしたくないけど、他に手段が無いので・・・

Posted: 2012-09-02
at 22:11 by 入江 萌乃


Categories: サーバー

Comments: No comments


IPv6対応しました、という話

 どうも、萌乃さんです
言いたかったのは表題の件だけです よっておわり

というわけにもいかないので、詳細をちゃんと書きます

表題の通り、このサーバーへのIPv6アドレス付与が完了しました
アドレス付与および通信経路は無料で利用できるところとしては最大手の
Hurricane Electricさん(http://www.he.net/)のサービスを利用しています
IPv6 Tunnel Broker(http://tunnelbroker.net/

自宅からの経路で説明すると、自宅のルーターIX2015にHEの6to4サーバーへのトンネル設定を追加し、HEの東京サーバーからインターネット上に出る、といった感じです

今使ってるLivedoorプロバイダ(VECTANT)は、以前はHEの東京サーバーへの国内経路がなかったらしく日米往復で通信してて実用的ではなかったのですが、いつの間にか国内経路ができたようでレスポンスが劇的に改善しました
というか/64をポーンと付与してくれるとかどんな神ですか・・・

つーことで、大きなデメリットもなくIPv6/v4両対応となりました
IPv6アドレスはこのサイトドメインのDNSで解決して確認してください
今のところIPv6でアクセスしても何も変化ありませんが、そのうち何かしら変化をつける予定です

■おまけの告知
近いうちに、Webユーザーサポートページをリニューアルします
メンテナンス告知等の履歴をちゃんと作りたいので、Blogに似た形式にする予定です

そんな感じの

Posted: 2012-03-09
at 23:57 by 入江 萌乃


Categories: サーバー

Comments: No comments


サーバー変更、設定変更の話

 どうも、萌乃さんです
先日は台風で開店休業でございました
早く店閉めてもいいのにねぇ・・・と思いつつ、趣味の調べものしておりました
役得っ

さて、もう結構前の話になるのですがサーバーを変更しました
正確にはケース流用で中身が変わっております

変更前→変更後
CPU:AthlonII X4 605e → 同615e
M/B:ASUS M3A78-EM → MSI 785GM-E65
RAM:DDR2-800 8GB → DDR3-1333 16GB
HDD:WD5000AAKS×3 → WD5000AAKX×3

つーことで、メモリが激安だったのでメモリバカ積みのマシンになりました
というのも、変更前にちょうどApache Killer(CVE-2011-3192)という問題があってご他聞に洩れずうちのサーバーも落ちまくっておりました
そのときにせっかくだからと実験してて、その結果がメモリ積めるだけ積んだマシン、ということです

「Apache Killer食らうとメモリ使用量が超増える」

「じゃあ食いきれないくらいメモリ入れればいいんじゃね?」
みたいな

みたいな

・・・
で、結果としては大満足です
OSバージョン等はいじってませんし、使用してるサーバーソフトもバージョン以外は変更ありません
が、明らかに動作軽くなってます
きっとファイルのキャッシュ領域が大きくなったからかと・・・

そんなわけで、より高負荷に耐えられるようになった(気がする)サーバーです
仲良く使ってね

■次
そのサーバーですが、本日OS自体とPHP周りの設定を変更しました
OSは気付いたらCentOS5.7が出てたのでyum update一発で更新
Apacheも2.2.21になりました

メインはPHPの設定変更
キャッシュエンジンの変更です
今まではPHPの中間コードキャッシュにeAcceleratorを使っておりましたが、eAcceleratorだと一部phpスクリプトと相性起こしてセグっちゃうという話を聞き、一応他の環境で比較した上で別エンジンに変更した次第です
今はどうなのか知らないですけどね

変更先はAPC、PECLで入れてあります
見る限り挙動に問題なし、応答もeAcceleratorとほぼ変わらずなので、正直に言うと利用者側に恩恵はありません
レスポンスにちょこっと影響が出るくらい
一応スクリプトの更新は見にいく設定にしてますが、問題あったら連絡ください

ついでにここだから書きますと、今のところこのサーバーでの目標は
.htmlと.phpの応答レスポンスを同等に持っていく
ということです
利用者(自分含め)にWordpress使用者が多いので、閲覧者側から見て「このサイト重くね?」とはならないようにしたいのです
以前、サーバー資源が少なかった頃はメイン機犠牲にして実験したりしておりましたが、今は有難いことに実験機も組めたのでそこでの結果を公開用サーバーに反映させていければ、とか考えております

そんな感じの
時計鯖も近いうちに再構築する予定で、にわかに充実しております

Posted: 2011-09-22
at 23:49 by 入江 萌乃


Categories: サーバー,日記

Comments: No comments


回線環境の話他

 どうも、萌乃さんです
大変お久しぶりです

最近は休みの度に出かけては脱出準備をしていたのですが、7月と8月はずっとこんな感じみたいです
もう・・・レモンケーキになりたい
というかじっくり帰省したい

さて、表題の回線環境ですが、先日やっとコア部分のケーブルを交換しました
その前にうちの環境のおさらい(自分用)
ONUからルーターの間に、セッションを分岐するためのGbEスイッチが入っています
サーバー系の通信(LivedoorをIX2015終端で利用)と、家庭内の通信(PlalaをWR8700N終端で利用)に分けるためです
で、各ルーターからメインの16ポートGbEスイッチに配線してる、というどこにでもある構成です

んで、今回交換したのがONUからGbEスイッチの間に入ってるケーブル、50cm
これをCat.7に変更しました
Cat.7じゃなくても良かったのですが、どうしてもSTPケーブルを使いたかったのです
(今はCat.7が増えてきて、多分STP買うより安いんじゃないかなーとか思ったり)
ONU周りが電源タップの至近にありノイズが気になっていたので、ノイズ対策の意味とONUへの簡易的なアース設置の意味もありさくっと変更

変更後ふと速度測定すると、フレッツ速度測定の数値が倍になりました
フレッツ速度測定結果
変更前:320Mbps→変更後:708Mbps
ノイズすごかったんだなーと・・・

そのうち隙を見つけて、同じような状況の他3本も交換する予定です
STPは対応してない機器に繋ぐと逆にノイズ増えるみたいですが、ちゃんと確認してるので大丈夫なはず
もっと安定する・・・はず

で、次は別の話です
というかコミケのこと
今回も3日目に行こうとは思っているのですが、ちょっと立て込んでいるので行けるか微妙な状況です
全開のコミティアには結局行けなかったのでいろんな方にお会いしたいのですが・・・
状況変わったらまたお知らせしようかと

#2日目っておいしいのん?

そんな感じの

Posted: 2011-07-19
at 23:39 by 入江 萌乃


Categories: サーバー,日記

Comments: No comments


おしらせ

 どうも、萌乃さんです
世間はゴールデンなウィーク!(ジェレミーの「スウィート!」の発音で)らしいです
え?休日?何それは?

さて、前回お知らせしてた分散鯖を稼動させましたのでお知らせです
利用方法とか環境とかお伝えします

■概要
いわゆる、大きめなファイル置き場です
各所で運用されているアップローダーみたいなものと考えていただければ
メインの鯖に置くとヤバい(転送量的な意味で)データを公開する時に使います
ので、ユーザーが自発的に使うというよりは、管理者(私)がヤバいと感じたら分散を「お願いする」、というのが多分正解です
もちろん何かの配布に複数のソースとして利用しても構いません

■環境
今は東京23区内で1台運用しています
メインのWeb鯖とは別回線に置いてます
スペック詳細は前記事参照で
アップロード速度は頑張れば80Mbpsくらい出るみたいです
UPSはついてないので、不慮の事態はあるかもしれませんが、まぁきっと大丈夫
そのうちUPSつけます
OCNを利用してるので転送量制限が気になるところではありますが、ある程度割り切って帯域制限することにしてます
試験運用なので今は1台ですが、状況がよければ都内にもう2台、後は西日本に1台置く予定です

■利用方法
アップローダー式とどちらにしようか散々迷いましたが、メールでの個別確認にすることにしました
児ポとかそのへん含め、かなり厳しいご時勢ですので・・・
利用したい!という奇特な方は
monoあっとlowfreq.info(あっと→@に置き換えのこと)
までメールもらえれば追ってアドレスやアップ用のID/PASSを発行します

と言う感じで
よろしくお願いします

Posted: 2011-05-01
at 0:29 by 入江 萌乃


Categories: サーバー

Comments: No comments


« Older Entries